子どもの虹情報研修センター

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設置の目的

1900年、スウェーデンの女性思想家エレン・ケイは、20世紀を「子どもの世紀」にと世界に呼びかけました。しかしながら残念なことに、その夢が実現したとはいえず、わが国でも近年増加の一途にある子ども虐待および非行・暴力などの思春期問題は、子どもと家庭をとりまく社会構造上の問題を鋭く映し出しています。

それらをどう受け止め、どう応えていくかは、国の将来にかかわる緊急かつ重大な課題であります。

子どもの虹情報研修センター(日本虐待・思春期問題情報研修センター)は、この課題に対応するため、第一線の専門的援助者を養成し、また高度専門情報を集約・発信する拠点として設立されました。

センターは、研修機能とともに、情報提供機能、専門相談機能、研究機能を備え、子どもと家庭をとりまく現状に根ざした実践的ニーズに対応し、子どもと家庭への援助力の向上を目指します。

センターは、厚生労働省、地方自治体、民間の援助機関、専門家団体、全国の諸研究機関などと緊密な連携をとりながら、福祉・保健・医療など幅広い分野を対象に、この重大な役割を担っていきます。

これからの未来を託すかけがえのない子どもたちが、安心して生きていける社会を実現し、21世紀こそ「子どもの世紀」とするために、子どもと家庭にかかわる全ての方々の力強いご支援をお願い申しあげます。

事業の内容

専門研修

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専門情報の提供

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専門相談

研究活動

研修活動・紀要はこちらから

建物の概要

(2003年2月完成)

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建築面積1,155.75m2
延床面積2,600.50m2
構造規模 鉄筋コンクリート造・
地上3階建

本センターは、国(厚生労働省)と横浜市のご協力を得て2002年4月に設置されました。
運営は国からの補助金で行われます。

組織図

センターの組織図

※ 運営委員会

事業を円滑かつ効果的に実施するため、センター長の諮問機関として設置され、事業計画や事業実施上の諸問題について協議を行っています。委員会は、学識経験者、国、横浜市、全国の虐待問題等対応機関関係者、研究者等下記の機関の代表者で構成されています。

※ 企画評価委員会

センター事業などについて、専門的知見から助言、評価等を行っています。
委員会は、児童福祉、保健医療、心理、法律等の分野の有識者で構成されています。

●運営委員会委員の機関等

・国立成育医療研究センター
・(社福)子どもの虐待防止センター
・全国児童相談所長会
・全国社会福祉協議会
・全国乳児福祉協議会
・(社)日本産婦人科医会
・日本児童青年精神医学会
・(財)日本知的障害者福祉協会
・東京家庭裁判所
・全国母子生活支援施設協議会
・横浜市こども青少年局
・厚生労働省雇用均等・児童家庭局
・全国児童自立支援施設協議会
・全国児童養護施設協議会
・全国情緒障害児短期治療施設協議会
・全国保健所長会
・(社)日本医師会
・(社)日本看護協会
・日本子ども虐待防止学会
・日本小児科学会
・日本弁護士連合会
・全国養護教諭連絡協議会
・日本子ども虐待医学会

運営主体

社会福祉法人横浜博萌会関連施設

情緒障害児短期治療施設
横浜いずみ学園 横浜市戸塚区汲沢町991番地 Tel:045-871-1511
川崎こども心理ケアセンター かなで 川崎市中原区井田3-16-8 Tel:044-751-3223
高齢者福祉センター
しらゆり園 横浜市戸塚区汲沢町986番地 Tel:045-861-1112
汲沢地域ケアプラザ 横浜市戸塚区汲沢町986番地 Tel:045-861-1727
医療法人横浜博萌会
西横浜国際総合病院 横浜市戸塚区汲沢町56番地 Tel:045-871-8855

交通案内

路線図  周辺案内図
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