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平成20年度 児童相談所における児童虐待相談の対応件数(確定値)

平成20年度中に児童相談所が対応した養護相談のうち「児童虐待相談の対応件数」は42,664件で、前年度に比べ2,025件(前年度比5.0%)増加している(表1)。これを相談種別にみると、「身体的虐待」が16,343件と最も多く、次いで「保護の怠慢・拒否(ネグレクト)」が15,905件となっている(図1)。
また、主な虐待者別にみると「実母」が60.5%と最も多く、次いで「実父」24.9%となっている(図2)。
さらに、被虐待者の年齢別にみると「小学生」が15,814件、「3歳~学齢前」が10,211件、「0~3歳未満」が7,728件となっている(表1)。

図1 児童虐待の相談種別対応件数

図2 児童虐待相談の主な虐待者別構成割合

表1 被虐待者の年齢別対応件数の年次推移

平成16年度17年度18年度19年度20年度対前年度
増減数増減率
(%)
総数33,40834,47237,32340,63942,6642,0255.0
0~3歳未満6,4796,3616,4497,4227,7283064.1
3歳~学齢前8,7768,7819,3349,72710,2114845.0
小学生12,48313,02414,46715,49915,8143152.0
中学生4,1874,6205,2015,8896,2613726.3
高校生・その他1,4831,6861,8722,1022,65054826.1
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